夫婦ふたりのなごやか暮らし

category: 買い物・節約術  1/2

記憶力がよすぎるのも困りもの

夫と一緒に暮らすようになって、本当に助かっているのは、 彼が数字に強いことだ。計算機と一緒に歩いているようなものだから、わたしは 電卓を持ち歩かなくなった。しかし、物事には必ず裏がある。夫の記憶力がよすぎるために、わたしのような常人には 理解できないことが起きるのだ。「あ、もうすぐお味噌がなくなっちゃうわよね。買わなくちゃ」「待った―! その味噌はAスーパーなら1キロ516円だったはず」「え? ちょっと...

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気合で食べるぞ、マグロ一尾

先日は、おいしい魚が食べたくて、自転車で40分もかかる スーパーマーケットに行ってきた。 その日一番のものはキハダマグロ。目は澄み、身体もよく張っている。新鮮そのものだ。しかも、体長は70センチぐらいか。これで1尾580円!よし、買おう!「ちょっと待って。こんなに大きいのをふたりでどうやって 食べるの? パーティーでも開く気?」と、妻が、魚をつかもうとした僕を止めた。いくら魚好きの妻でも、この大きさ...

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妻に前髪のカットを頼まれる

「前髪を切ってくれない?」 ホイ来た。お任せあれ。風呂場の床に新聞紙を敷き詰め、風呂用の椅子に妻を座らせる。 散髪鋏(はさみ)を右手でもったら準備完了。 このとき、どうしても「チャリラ~ン」と必殺仕掛人のテーマ曲が 口をつく。病気だね。 ところが、鋏を入れようとすると鼻歌どころではなくなる。 緊張の一瞬、無音の世界だ。ジョキッ、チョキッ、チョキン。 少しずつ慎重に切り進む。緊張のあまり...

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商店街育ちとスーパーマーケット育ち

夫は買い物が上手だ。品を選ぶのも丁寧だし、値段もよく調べて覚えている。数字は見るそばから忘れてしまう、算数音痴のわたしには、 とうてい真似できそうにない。けれども、一番うらやましいと思っているのは、お店の人と 臆せず話せることだ。わたしは、あいさつはするのだけれど、知らない人と おしゃべりするのがどうも苦手だ。スーパーマーケットの鮮魚売り場で、さばいてほしかったのだけれど、 なんと声をかけていいの...

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買い物と男の沽券

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ティシューペイパー5箱を持って電車で帰った、と同僚に 話したところ大笑いされた。 下北沢で、5箱で158円の商品を見つけ、思わず買ってしまったのだ。当時、僕は町田で一人暮らしをしていた。 下北沢からは小田急線で30分以上かかるが、乗り換えはない。リュックサックとティシューペイパーの5箱入りを網棚に乗せ、 吊革につかまり仕事の資料を読みながら町田に戻ったのである。 どこにでもあるような日常の一こまを話し...

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