夫婦ふたりのなごやか暮らし
食べることと、ねこが好き。夫婦ふたりで料理や家事など日々の暮らしについて書いています。
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食いしん坊の夫婦です。「ついでに」「せっかくだから」が口ぐせ。

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前篇からのつづき)

僕は朝8時に宿舎を出て、夜8時ごろに戻ってくる。

夜も宿舎で仕事だ。

一方、妻は午後の数時間、会社に来て僕の仕事を手伝う。

と聞くと楽そうだが、とんでもない。

慣れない土地で、料理など家事一切を引き受け、朝は彼女が 請負っている外部委託の仕事をし、その上、夜は僕の仕事を 手伝ってくれた。

身体の具合も悪かったろうに、よく倒れずにいてくれたものだ。


もっとも大変だったのは、買い物だろう。

最寄りのスーパーマーケットは品薄で、品質もよくなかった。

野菜はしなびて、肉は変な臭いがする。

まともな商品を手に入れるには、往復2時間かけて遠くの店に 行くしかなかった。

食事作りは毎日のことだけに、つらかったと思う。 ひよこ豆ごはん@ホテル


そんな環境の中で妻が考え出したのが、「ひよこ豆ごはん」 である。

これなら、乾燥のひよこ豆と米があればできる。

加熱したひよこ豆の持つ柔らかな甘味は、薄い塩味と合い、 白い赤飯という食感になっている。

赤飯の好きな僕にとって、ひよこ豆ごはんは、初めて食べるものと いうよりも、親しみのある好物という感じだった。

実際、初めて出されたとき、あまりのおいしさに釜を空にして しまったほどだ。

きつい仕事が続き、食欲さえ落ちていた僕を生き返らせたのが、 この「ひよこ豆ごはん」だった。


頼まれた仕事は、その数か月後に消滅した。

社長は、業界トップになれなかったからと言っていたが、再建に よって経営が安定したと見るや、コンサルティング費用が 惜しくなったのが本音だと思う。


満足する結果を得られなかったが、妻と二人で仕事に関われたのは よかった。

互いの能力と頑張りがよくわかり、その後、助け合う機会も 増えたと思う。

つらかったけれど、こうしてひよこ豆ごはんを楽しめるように なったのは、あの仕事のおかげと言えるのかもしれない。 ☆ひよこ豆ごはんの作り方はこちら 「思い出のひよこ豆ごはん」 もなか 記 ★便利な乾燥ひよこ豆(ガルバンソー)はこちらで。 にほんブログ村 家族ブログ 仲良し夫婦へ 

 

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